愛知県版・外壁塗装助成金が使える市町村

愛知県版・外壁塗装助成金が使える市町村

現在、愛知県内で外壁塗装に助成金が使えるのは6箇所あります。なお外壁塗装工事に関する助成金は、地方自治体によって異なります。この記事では愛知県内で外壁塗装に助成金が使える市町村と申請前に気をつけたい注意事項についての解説をしていきます。

愛知県内で外壁塗装に助成金が使える市町村とは?

 この記事でわかること
・助成金が使える市町村
・助成金を受け取る為の条件

助成金以外に安くする方法
外壁・屋根塗装に関するご相談について

目次

愛知県で外壁塗装に助成金が使える市町村を探してみました。

弊社の支店がある一宮市には残念ながら外壁塗装自体を対象とした助成金制度はありません。ですが、もし愛知県にお住まいの方で、家の外壁塗装をお考えでしたら、住んでいる市町村の助成金が使えるかどうかを確認すれば使える可能性があります。

はじめに、愛知県で外壁塗装を対象にした助成制度がある市町村は、以下の6箇所です。

豊川市  
蒲郡市
犬山市
扶桑町
東栄町
豊根村

それぞれの助成金額や条件について、これから記事内で解説していきます。

令和4年4月度現在、愛知県の市町村のうち、外壁塗装の費用を対象にした助成金制度がある市町村は以下の6箇所です。

市町村名制度名助成金額
豊川市住宅リフォーム工事費補助事業工事費用の20%(上限20万円)
蒲郡市住環境整備促進事業費補助金工事費用の20%(上限20万円)
犬山市犬山市住宅リフォーム補助金工事費用の20%(上限10万円)
扶桑町環境にやさしい住宅改善促進事業補助金工事費用の10~20%(上限10~20万円)
東栄町住宅リフォーム補助事業工事費用の20%(上限10万円)
豊根村新築リフォーム補助金工事費用の3分の1(上限25万円)

今回は一宮市に近い市町村の助成金についての詳細

愛知県犬山市の助成金制度

制度名犬山市住宅リフォーム補助金
受付期間令和4年度未定~
助成金額工事費用の20%(上限10万円)
助成金支給条件本人または配偶者が40歳以下であること市内の施工業者を利用すること総工事費が30万円以上であること工事契約予定者が契約前に申請すること 等
助成対象工事の例工事費が30万円以上のリフォーム全般
問い合わせ先都市計画課 建築景観担当
愛知県犬山市大字犬山字東畑36 本庁舎2階
TEL:0568-44-0331

犬山市の犬山市住宅リフォーム補助金は、40歳以下の市民が市内業者を利用して30万円以上のリフォームをした場合に、その費用の一部を助成するというものです。

助成金額は、工事費用の20%(上限10万円)です。

また、親子世帯が同居している場合、助成金の支給上限金額が30万円に増額されます。
申請は40歳以下の同居の子がいる親でも可能です。

また、申請者が多子世帯(3人以上の子がいて末子が中学生以下)に該当する場合は、さらに20万円が支給されます。

愛知県扶桑町の助成金制度

制度名環境にやさしい住宅改善促進事業補助金
受付期間令和4年4月1日~
助成金額工事費用の10~20%(上限10~20万円)
助成金支給条件町内の施工業者を利用すること工事費が10万円以上であること申請前に着工していないこと同年度の2月末までに完了報告を提出すること 等
助成対象工事の例外壁の張り替えや塗装工事外壁の遮熱塗料を利用した塗り替えクロス、障子、畳等の取り替え節水型トイレの設置 等
問い合わせ先産業環境課 産業グループ
愛知県丹羽郡扶桑町大字高雄字天道330
TEL:0587-93-1111

扶桑町の環境にやさしい住宅改善促進事業補助金は、町民が町内事業者を利用して10万円以上のリフォームをした場合に、その費用の一部を助成するというものです。

助成金額は、工事費用の10~20%(上限10~20万円)です。

さらに、遮熱・断熱塗料を使用した塗装であれば支給金額が工事費用の20%(上限20万円)に増額されます。

外壁塗装で助成金を受け取るための条件

助成金制度を利用するためには、前提条件や申請のタイミングを間違えないことが重要です。

助成金を受けるための前提条件には一定の傾向があり、とくに以下のものには当てはまる自治体が多いので気をつけましょう。

工事着工前に申請すること

愛知県の外壁塗装で使える助成金制度は、すべて利用申請は着工前に行う必要があります。

申請をせずに着工してしまうと、工事内容が制度の対象であっても、助成金が下りないという事態になってしまいますので、お気をつけください。

税金を滞納していないこと

どの市町村でも、助成金の申請者や住居の居住者に市町村税の滞納があると、助成金の対象外となってしまいます。万一、住民税を支払っていなかったり、過去に支払っていない期間がある場合は、精算してからでないと助成制度は利用できません。

自治体で定められた業者で行うこと

居住の市町村外の業者を利用して外壁塗装を行った場合、助成制度の対象外となる場合があります。

愛知県の場合は、外壁塗装に対する助成制度をもつすべての自治体が、市町村内の業者を利用することを条件にしています。

助成制度の多くは、地域の経済活性を目的のひとつに設置されています。
そのため、助成金の支給条件に「その市町村内の施工業者を利用すること」が定められている場合が多くありますので、お気をつけください。

「遮熱・断熱塗料」の使用で優遇される場合も

愛知県では扶桑町「扶桑町環境にやさしい住宅改善促進事業補助金」は、遮熱・断熱塗料を使った外壁塗装をした場合、通常の塗料よりも助成率・上限額がアップします。

一宮市で受けられるリフォーム助成金

愛知県の外壁塗装助成金の申請の流れ

助成金の支給は、多くの自治体では先着順もしくは抽選制になっており、予算も限られています。 助成金を検討するなら、見積もりや申請にかかる時間を見越して、早めに取り掛からなくてはならないのです。

実際の助成金の申請の流れは、概ね次のようになっています。

① 外壁塗装の見積もりを取る

申請の際には、業者の工事見積もり書が必要になる事がほとんどです。
見積もり取得にかかる時間を考えると、まずは見積もり依頼から取り掛かるほうがよいでしょう。

見積もり書だけではなく、塗料の性能を証明するカタログの提出をもとめられる場合もあるので注意しましょう。

② 自治体のサイトから必要書類を入手

自治体のHPにいくと申請書書がダウンロードできます。
記入をすすめ、必要な添付資料などの準備をはじめます。

⓷ 必要書類を提出

窓口か郵送で提出します。自治体によっては郵送不可の場合もあります。

④ 審査結果の連絡(2~3週間後)

多くの自治体は先着順になっています。新年度から募集が始まるため、早めに応募することが大切です。

⑤ 外壁塗装の契約・工事

外壁塗装に着工します。
途中経過や完了後の記録写真が必要な自治体もありますので、改めて要項を確認しましょう。

⑥ 実績報告書と請求書を提出

工事が完了したら、実績報告書と請求書を作成し、提出します。

※助成金が貰える場合、10~20万円ほど得します。

まとめ

以上が愛知県の外壁塗装の助成金の知識と、申請前に気をつけたい注意事項についての解説でした。

外壁塗装や補修をお考えの際は、地元の施工業者に相談するほうが、安くて高品質な工事を受けられるためオススメです。外壁塗装をお考えの方は是非この機会にご検討いただければ幸いです。

助成金以外にも外壁塗装を安くする方法はある

外壁塗装に火災保険を適用することは可能です。ただし火災保険がおりればの話です。

家の外壁の損傷が自然災害によるものだとしても、火災保険の対象にならない場合もありますので、注意が必要です。

外壁塗装に火災保険を適用する条件
1.外壁・屋根の破損が災害によるものであること
2.被災から3年以内の損傷であること
3.損害の補修費用が火災保険の免責金額を超えていること

必要条件としては、壁・屋根の破損が災害によるものであることの他に、被災から3年以内の損傷であることが条件としてあります。3年を超えるものにつきましては時効となり、申請することはできません。ただし、自費で既に工事を行っていた場合は、3年以内であれば工事の請求書をもとに保険金を申請することができます。また、免責金額は保険の内容にもよりますが、通常はおおよそ20万円ほどで設定されているのが一般的です。

外壁・屋根塗装に関する事なら一宮市アイキョウへお気軽にご相談下さい

外壁塗装は塗料の化学変化を利用して外壁に密着させるため、気温や湿度の条件が大切です。
一宮市は、暑すぎず、寒すぎずといった過ごしやすい気候です。もちろん、夏は独特の蒸し暑さがあり、冬はマイナス気温になる日もあり、伊吹おろし(北西から吹く乾燥した季節風)が冷たく吹きます。
年間の日照時間が全国平均よりも高く温和で穏やかな四季の移ろいが楽しめると思われます。
そう、一宮市は外壁塗装に適した気候の街なんです

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