一宮市では、市と連携する金融機関からのリフォーム資金などの低利借入、省エネ設備導入費用への補助や要介護者などに対する住宅改修費支給などの補助や助成を受けることができます。
以下では、一宮市で受けることができる、主なリフォーム補助金や助成金について紹介します。
この記事でわかること
・補助金の種類
・木造住宅耐震改修費補助制度とは?
・外壁・屋根塗装に関するご相談について
情報は2022年9月5日現在のもので、要件などの詳細はご利用前に確認が必要です。
なお、1981年5月以前に建てられた木造住宅などの耐震改修を行う場合、100万円を上限として費用の一部について補助を受けることができる「民間木造住宅耐震改修費補助」は、申請受付中です。
一宮市・金融機関包括連携事業
市内への移住や定住を希望されている方であれば、市と包括連携協定を結んでいる金融機関から住宅取得やリフォームなどの資金を借り入れる場合、金利の優遇措置を受けることができます。
金融機関ごとに優遇内容や対象などが異なるため、詳細は確認が必要です。
いちい信用金庫、尾西信用金庫、名古屋銀行、十六銀行、岐阜信用金庫が取り扱っています。
一宮市住宅用地球温暖化対策設備設置補助金
一宮市では、地球温暖化防止の一環として、家庭用燃料電池コージェネレーションシステムや定置用リチウムイオン蓄電システムなどの導入に際して補助を行っています。
対象は市内に居住し、設備を新たに導入しようとする人で、補助は1世帯につき1回までです。
補助を受けるには、工事前に申請し、導入後は完了報告が必要です。
補助額は、家庭用燃料電池コージェネレーションシステムの場合は定額6万円、定置用リチウムイオン蓄電システムの場合は定額5万円などです。
要支援・要介護者の「住宅改修費支給」
市内の要支援・要介護と認定された方が、手すりの取り付けや段差の解消など、自宅で自立した生活を送ることを目的として住宅を改修する場合、20万円を限度として、最大で費用の9割について補助を受けることができます。
事前の申請が必要です。
木造住宅耐震改修費補助制度とは
地震による住宅の倒壊から身を守るために、住宅の耐震工事を行う方にその費用の一部を補助します。
耐震改修工事
補助対象建築物
一宮市が実施する『木造住宅無料耐震診断』の結果、判定値※が1.0未満である住宅で、耐震改修により、判定値※が+0.3かつ1.0以上になることが認められたもの。
補助限度額
戸当り100万円を限度
予定戸数 15戸(先着順)
主な条件
- 事前に補助金交付申請書(耐震補強計画平面図、構造計算書、耐震補強工事費見積書等を含む)を提出し、補助金交付決定通知後に工事の契約及び着手をし、当該年度の2月末日までに耐震改修工事が完了できる、住宅の所有者であること。
- 同一敷地内において、過去に一宮市の木造住宅耐震改修費補助金、木造住宅解体工事費補助金又は耐震シェルター等設置補助金を受けていないこと。
- 木造住宅耐震改修費補助が受けられる耐震改修工事を行うこと。
簡易耐震改修工事
補助対象建築物
一宮市が実施する『木造住宅無料耐震診断』の結果、判定値※が0.7未満である住宅で、耐震改修により、判定値※が0.7以上1.0未満になることが認められたもの。
補助限度額
戸当り30万円を限度
予定戸数 1戸(先着順)
主な条件
- 事前に補助金交付申請書(耐震補強計画平面図、構造計算書、耐震補強工事費見積書等を含む)を提出し、補助金交付決定通知後に工事の契約及び着手をし、当該年度の2月末日までに耐震改修工事が完了できる、住宅の所有者であること。
- 同一敷地内において、過去に一宮市の木造住宅耐震改修費補助金、木造住宅解体工事費補助金又は耐震シェルター等設置補助金を受けていないこと。
- 木造住宅耐震改修費補助が受けられる耐震改修工事を行うこと。
判定値 | |
---|---|
1.5以上 | 倒壊しない |
1.0以上1.5未満 | 一応倒壊しない |
0.7以上1.0未満 | 倒壊する可能性がある |
0.7未満 | 倒壊する可能性が高い |
補助金交付申請から補助金交付までの流れ
補助金交付申請書を期間内に提出してください。
申請書の内容を審査し、適当と認めるときは、補助金交付決定通知書を発行します。
※工事の契約及び着手の前に補助金交付申請が必要です。申請前に契約及び着手をすると、補助金を交付することができませんのでご注意ください。
補助対象工事の途中に市職員が現地に伺い、中間検査を実施します。
補助対象工事が完了したときは、完了から30日以内又は当該年度の2月末日までのいずれか早い期日までに完了実績報告書を提出してください。
報告書の内容を審査し、適当と認めるときは、補助金交付確定通知書を発行します。
補助金交付確定通知書を受けた日から起算して10日以内に補助金交付請求書を提出してください。
まとめ
一宮市では、市と連携する金融機関からのリフォーム資金などの低利借入、省エネ設備導入費用への補助や要介護者などに対する住宅改修費支給などの補助や助成を受けることが出来る事がわかりましたね。
しかし、状況は常に変わる為、一宮市役所・住宅政策課 対策グループ
愛知県一宮市本町2丁目5番6号 一宮市役所本庁舎7階にご確認頂いた方が確実と言えます。
外壁塗装や補修をお考えの際は、地元の施工業者に相談するほうが、安くて高品質な工事を受けられるためオススメです。外壁塗装をお考えの方は是非この機会にご検討いただければ幸いです。
リフォームローン以外にも外壁塗装を安くする方法はある
外壁塗装に火災保険を適用することは可能です。ただし火災保険がおりればの話です。
家の外壁の損傷が自然災害によるものだとしても、火災保険の対象にならない場合もありますので、注意が必要です。
外壁塗装に火災保険を適用する条件
1.外壁・屋根の破損が災害によるものであること
2.被災から3年以内の損傷であること
3.損害の補修費用が火災保険の免責金額を超えていること
必要条件としては、壁・屋根の破損が災害によるものであることの他に、被災から3年以内の損傷であることが条件としてあります。3年を超えるものにつきましては時効となり、申請することはできません。ただし、自費で既に工事を行っていた場合は、3年以内であれば工事の請求書をもとに保険金を申請することができます。また、免責金額は保険の内容にもよりますが、通常はおおよそ20万円ほどで設定されているのが一般的です。
外壁・屋根塗装に関する事なら一宮市アイキョウへお気軽にご相談下さい
外壁塗装は塗料の化学変化を利用して外壁に密着させるため、気温や湿度の条件が大切です。
一宮市は、暑すぎず、寒すぎずといった過ごしやすい気候です。もちろん、夏は独特の蒸し暑さがあり、冬はマイナス気温になる日もあり、伊吹おろし(北西から吹く乾燥した季節風)が冷たく吹きます。
年間の日照時間が全国平均よりも高く温和で穏やかな四季の移ろいが楽しめると思われます。
そう、一宮市は外壁塗装に適した気候の街なんです