外壁の色選びでよくある失敗と対策法

外壁や屋根の塗装をしたいけど、外壁に使う配色って難しいですよね。。外壁塗装は費用も大きいため、軽い気持ちでは選べませんよね。そんな方にこの記事では、実際に陥りがちな失敗とそうならないための対処法を解説します。

この記事でわかること
外壁の色選びで失敗しそうなこと
失敗しない為には
まとめ
外壁・屋根塗装に関するご相談について

目次

外壁の色選びで失敗しがちな事

外壁塗装の塗り替えは10年ごとに行うのが一般的で、その費用は最低でも80万円はかかってきます。
家の雰囲気を決定づける外壁の色は、くれぐれも慎重に選びたいものですね。

この記事では、外壁塗装の工事を頼んだ方が実際にやってしまいがちな失敗を紹介しながら、絶対に失敗しないためのポイントを解説していきます。

賢く予算を調達して外壁塗装を行う方法とは?

色の組み合わせが難しい

外壁の色選びで最も多い失敗例は、いざ塗装をしてみると配色のイメージが違ったというもの。 外壁の色のコンセプトを決めるのも重要ですが、 塗装の部位は、外壁だけでなく屋根や破風板、軒天など細かい部分との兼ね合いも重要です。

足場

家の配色を決める順番は?

まず最初に外壁の色を決め、それに応じて屋根の色を決めましょう。大方のイメージが決まったら、破風板や軒天といった付帯部分の色合いを決めていきます。 それぞれの注意点については次の通りです。

軒天は外壁より薄めの色を使おう

軒天は屋根の真下部分にある壁のことで、屋根の裏側にあたる部分です。 この部分は白か外壁よりも薄い色で塗装しましょう。 軒点は日が当たらず色が暗く見えるため、室内から見ると外が明るく見えるようになります。

組み合わせで失敗しないためには

自分の家の外壁に塗りたい色のイメージが決まったら、次は2階部分や屋根との組み合わせを考えていきます。

色の組み合わせは、自分の家だけではなく、周囲の住宅の外壁との兼ね合いの両方の観点から、配色の方法を考えていきましょう。

使う色は3色までに抑えるのが、仕上がりを美しく見せるコツです。 それ以上色を増やすと、統一感のない家になります。 2色のツートンカラーにする場合は、調和のとれた同系色か、同じような薄さの色を選ぶといいでしょう。 割合は1:1ではなく、多く塗るベースカラーを6割、それを引き立たせるカラーを4割といったイメージで選ぶといいでしょう。 上下に色分けする場合は、下の方を濃い色にする方が落ち着いて見えます。

カラーシミュレーションをしてみよう

外壁の色使いで失敗しないコツの最後に、カラーシミュレーションをしてみるというのがあります。 塗替えシミュレーションとは、試してみたい色使いを画面上もしくは紙上で確認することのできる方法のことです。 完成イメージや住宅の構造に合わせて、シミュレーションすることができるので、ご自身が思い描いている配色が果たして美しく見えるかを確認するのに役立ちます。

思ってた色合いと仕上がりが違う

次の失敗例は想定していた色合いと実際の仕上がりが大きく違ってしまう事です。 実際に広い範囲に塗られた塗料の色は小さなカラー見本で見たときとかなり印象が違って見えます

なぜなら塗られる素材や、太陽光の当たり方など、外部環境によって色の印象はガラリと変わってしまうからです。

外壁の素材によって見栄えが変わる

色が与える印象は、その色そのものだけでなく、外壁表面の素材感や凹凸などによって大きく変わってしまいます。 例えば、サイディングとモルタルでは同じ色を塗っても受ける印象がかなり変わってきます。 左がモルタルで、右がサイディングです。素材感によって印象が違うのが分かります。

金属系サイディングに相性がいい塗料

太陽光によって見え方が変わる

色見本を参考にする時にもうひとつ気をつけていただきたいのは、光源が蛍光灯か、太陽光かによって色の感じ方が全く変わってしまうことです。

これは蛍光灯の下では白色に見えていた物が、白熱灯の下では少し黄色がかって見えるのと同じ現象です。色見本で塗装の色を考えるときは、室内ではなく、実際に外壁がさらされている屋外で見るようにしましょう。

外壁塗装

ツヤによって見え方が変わる

塗装はつやの加減も調整できますが、ツヤの加減が仕上がりを大きく変える最後のポイントです。

テカテカした感じが好みではない場合には、7分艶、半艶、3分艶、つや消しとツヤを抑える塗装も可能です。 自然の色味を生かしたいと思われている方や、和風住宅の雰囲気を残したいと思っている方は、3部艶がおすすめです。テカテカした安っぽい印象を抑えながら、艶が与える耐久性やコーティング効果を期待できます。

ツヤ加減は、イメージが掴めないとなかなか思った通りの色を選ぶのが難しいと思いますので、実際に艶がある家でイメージに近いカラーの家を見て回るのが良いでしょう。

色褪せや汚れできれいな状態が続かなかった

次によくある失敗が、自分の好きな色を選んだのはいいものの、劣化が早くていい状態が長続きしなかったというものです。 考えられる原因は様々ですが、外壁色の中には、色褪せしやすい色や汚れが目立ちやすい色があります。ここでは、長くきれいな色合いが続くために色選びで気をつける点を解説します。

黒や白は汚れが目立ちやすい

外壁塗装の色で汚れが目立ちにくい色は、グレー系とベージュ系です。

外壁に付着する砂埃やカビ・藻などの色合いは中間色が多いので、同じ中間色の色合いだと、色が同化して目立ちにくくなります。

一見、濃い色は汚れが目立たないように思えますが、黒い綿棒を想像していただけると汚れの目立ち具合が想像できるかと思います。

そのため原色よりも少し明るさを抑えた色の塗料を使用するのがポイントです。

鮮やかな色は色褪せしやすい

彩度の高い、鮮やかな色の塗料は周りから際立って見える反面、色褪せが目立ちやすいのがデメリットです。 長期にわたって色褪せを防止したい場合は、彩度の低い色を塗装した方が無難でしょう。

まとめ

家自体の色合いや仕上がり、景観に合っているかについては、施工経験が数多くある専門業者なら、相談している皆さんの希望に沿った形で最善の色合いを提案してくれます。

業者とのコミュニケーションはとても大切で不安に思った点や疑問などをすぐに業者にぶつけることができるのがメリットです。どのような失敗が起こりやすいのかが頭に入っているだけで、業者に対して質問ができるので、このような問題は知っておく必要がありますね。

私たちアイキョウは一宮市を中心とし、プロフェッショナルな職人・営業を揃え、高クオリティな塗装工事をお約束します。

お客様の窓口として、お客様のニーズに応える最適な手法を見出し、案件全体の指揮をとる営業スタッフと、現場で最大限の技術を提供する職人がいます。現地調査からお見積もり、施工、アフターサービスにいたるまで全てを自社と協力会社との連携で管理し、それぞれの領域のプロが個々の力を出し合いお客様の理想を叶えるために、一丸となって取り組みます。
個々のプロの力を合わせて作り上げるチームワークを基盤とした総合力は私たちの強みです。 

外壁・屋根塗装に関する事なら一宮市アイキョウへお気軽にご相談下さい

外壁塗装は塗料の化学変化を利用して外壁に密着させるため、気温や湿度の条件が大切です。
一宮市は、暑すぎず、寒すぎずといった過ごしやすい気候です。もちろん、夏は独特の蒸し暑さがあり、冬はマイナス気温になる日もあり、伊吹おろし(北西から吹く乾燥した季節風)が冷たく吹きます。
年間の日照時間が全国平均よりも高く温和で穏やかな四季の移ろいが楽しめると思われます。
そう、一宮市は外壁塗装に適した気候の街なんです

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