トタン屋根は傷やサビができやすい屋根材ですが、基本的には塗装を定期的に行うことで長持ちします。そのため、サビが出てくる前に塗装メンテナンスを行うなど、工事のタイミングが重要です。適切な塗装タイミングや、費用相場、DIYについてなど解説しています。トタン屋根の再塗装やDIYを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
この記事でわかること
・トタン屋根とは?
・トタン屋根の劣化・症状
・DIYについて
・外壁・屋根塗装に関するご相談について
トタン屋根とは?
トタン屋根とは、住宅や倉庫などに使われている金属屋根の1つです。
薄い鉄板に亜鉛をメッキしたトタン板で作られており、本来の名称は「亜鉛めっき鋼板葺き」となっています。
さて、住宅の屋根として用いられているこのトタン。このトタン屋根はどうやって塗装すると良いのでしょうか?トタン屋根の塗装方法と塗装の際のポイントをご紹介して行きます。
まずはじめに、劣化の進行を食い止める手立ての一つが、塗装によるメンテナンスです。塗装をすることで劣化を修復し、見た目の美しさも取り戻すことができます。塗装で補修しきれない場合は、“重ね葺き”や“葺き替え”が有効ですがその前にトタンの劣化の症状やDIYについて見ていきましょう。
トタン屋根の塗装に最適なタイミング
劣化しやすいトタン屋根ですが、以下の症状が出たらメンテナンスを行う時期の目安となります。
● 色あせ
● チョーキング
● コケやカビの発生
● ひび割れ
● サビ
● 塗膜の剥がれや膨れ
劣化症状がでてきたら、早めにメンテナンスを行いましょう。

色あせ
トタン屋根は、塗膜によって守られていますが、紫外線をうけると劣化し、色あせやすいです。
色が変わったりツヤが無くなってきたりした場合は、塗装に含まれる樹脂が劣化しているサインになります。
放置しておくとサビが発生して見た目が悪くなるため早めに塗装を行いましょう。
チョーキング
チョーキングとは、塗膜表面がチョークのような白い粉となって現れる現象です。
雨風や紫外線、気温などの環境によって塗料が劣化すると、チョーキングが発生します。
金属屋根ではチョーキングが起こりやすく、放置しておくと塗膜が一気に劣化してしまうため、屋根をこまめに業者に調査してもらいましょう。
コケやカビの発生
金属であるトタン屋根自体にはコケやカビは発生しません。
しかし、屋根に水分を含んだ砂やホコリが付着していて、そこにコケやカビが生えてくることがあります。
コケやカビは塗膜の劣化を早めてしまうので、定期的な拭き取りを心がけましょう。
ひび割れ
トタン屋根自体にひびが入っている場合は、塗り替えや補修が必要な可能性が高いです。
また、塗膜自体のひび割れであれば、急ぐことはありませんが、ひびが広がる前に塗装を行いましょう。
サビ
残念ながら一度でもサビが発生すると、自然とキレイになることはありません。ともすると加速度的に劣化が進行してしまい、最終的には穴が空いて雨漏りが発生してしまうこともあります。
経年劣化や傷が原因で、めっきが剥がれるとその部分はサビやすくなります。
トタン屋根は、サビが一気に広がる特徴があり、進行すると穴が空いてしまうことも多いです。
早急に塗り替えを行うようにしましょう。
塗膜の剥がれや膨れ
屋根の表面が熱くなりすぎたり冷えすぎたりすると、トタンが膨張・収縮してしまい、塗料が剥がれたり膨らんだりします。
塗膜の剥がれや膨れが発生している場合は、早急に塗り替えをしたほうがよいでしょう。塗膜が持つ保護機能が失われており、ほとんど機能していない状態なので、屋根の腐食や雨漏りにつながります。
劣化が進行すると、屋根材の大掛かりな張り替えや修繕を要する場合もあり、塗装より多額の費用がかかってしまう可能性があるので、早めに対処しましょう。

トタン屋根のメリット
トタン屋根のメリットには、主に以下の3つがあります。
● 軽量のため建物への負担が少ない
● 耐震性が高い
● 材料費や施工費が安い
それぞれのメリットの内容を、詳しく解説していきます。
軽量のため建物への負担が少ない
トタン屋根はほかの壁材と比べて軽いため、家の構造に負担がかかりにくいです。
以下の表のように、同じ面積の屋根瓦と比べると1/8〜1/10程度の重量と非常に軽い屋根材といえます。
| 屋根材 | 重さ(1㎡あたり) |
|---|---|
| トタン屋根(金属屋根含む) | 5㎏程度 |
| 瓦屋根 | 42〜48㎏程度 |
このようにトタン屋根は軽く、積雪に強い特徴もあります。
一方、瓦屋根は瓦自体が重いため、積雪によってズレたりヒビ割れたりして、家の構造に負担をかけてしまうのです。また溶けた雪や雨水が溜まらずに流れて行くので「雨漏り」の心配が少ない屋根材です。
耐震性が高い
基本的にトタン屋根は非常に軽量なので、地震発生時の揺れを軽減することができます。
揺れの大きさは屋根が重いほど大きくなり、トタン屋根のように軽いほど揺れが小さくなるのです。
また耐震性が高いことで建物への負担も軽減できるため、家を長持ちさせやすくなるでしょう。
材料費や施工費が安い
トタン屋根は材料費が安く施工しやすい特徴があるため、材料費・人件費のコストをおさえられるメリットがあります。
以下のように、1㎡あたりの値段は「5,000〜6,000円」が相場とされており、ほかの屋根材と比較しても安価といえるでしょう。
| 屋根材 | 工事価格(1㎡あたり) |
|---|---|
| トタン屋根 | 5,000〜6,000円 |
| 瓦屋根(陶器瓦) | 9,000〜12,000円 |
| いぶし瓦 | 9,000〜12,000円 |
また材料費や施工費が安いため、メンテナンスを行う際の費用を抑えられるメリットもあります。
材料費・施工費を、とにかく抑えたい方に向いている屋根材といえます。
DIYは可能かどうか?
トタン屋根の塗装をDIYで行うのは、危険が伴ったり仕上がりに影響が出たりする可能性が高いので、避けたほうがよいでしょう。
例えば、踏み外しや転倒などによるケガ・高所作業での事故といった危険、間違った方法での補修や塗料の相性を考慮しない塗装などで仕上がりに影響するといったことが考えられます。
また、塗料も市販で買える塗料とメーカーの塗料との差もありますし、作業に使用する道具も違ってきます。
怪我をしたりやり直しが必要になるなど、後々余計なお金がかからないようにするためにも、確実に正しく作業を行ってくれるプロに依頼するようにしましょう。
まとめ
今回は、トタン屋根の塗り替えのタイミングや塗装方法などをご紹介しました。
トタン屋根は、定期的に塗装メンテナンスをすれば、基本的に長持ちさせることができます。
トタン屋根の塗装についてしっかりと理解し、工事は業者に依頼するようにしましょう。
外壁・屋根塗装に関する事なら一宮市アイキョウへお気軽にご相談下さい
外壁塗装は塗料の化学変化を利用して外壁に密着させるため、気温や湿度の条件が大切です。
一宮市は、暑すぎず、寒すぎずといった過ごしやすい気候です。もちろん、夏は独特の蒸し暑さがあり、冬はマイナス気温になる日もあり、伊吹おろし(北西から吹く乾燥した季節風)が冷たく吹きます。
年間の日照時間が全国平均よりも高く温和で穏やかな四季の移ろいが楽しめると思われます。
そう、一宮市は外壁塗装に適した気候の街なんです










