シーリング材にはさまざまな種類があり、リフォーム内容によって使い分けます。
そこで今回は、外壁塗装を含む住宅のメンテナンスを検討中の方のために、シーリング材の用途や種類、特徴などを解説していきます。
この記事でわかること
シーリング材の用途とは?
コーキング材との違い
コーキング材の種類や特徴
外壁・屋根塗装に関するご相談について
シーリング材の用途とは
シーリング材は、建物の隙間や継ぎ目、接合部分などに使用される、防水性や気密性を高めるための材料です。 建物の外壁や屋根、窓枠、ドア枠、天井、キッチン周りなど、様々な箇所で使用されます。
シーリング材を用いる際の3つの使い方をご説明いたします。
サイディングのひび割れを防ぐ
サイディング壁は、サイディングボードを外壁下地に張り付ける工法で施工するのが特徴です。サイディングボードは堅く薄いため、気温変化で膨張したり地震の揺れなどで負荷がかかったりすると、ひび割れや破損を起こす可能性があります。
そのため、「目地」と呼ばれる隙間にシーリング材を充填し、サイディング壁への負荷を軽減して不具合を防ぎます。
接着剤として建材を固定する
シーリング材の2つ目の用途は、建材を固定することです。
屋根工事では、屋根の棟板金が飛んでいかないように釘で固定しますが、釘を打ち込んだところにシーリング材を打つと飛散防止に役立ちます。
また、瓦屋根のズレを補修する際に、シーリング材を接着剤として使用するなど接着性を活用した工法があります。
雨漏りの応急処置
雨漏りが起きている場合、劣化箇所をシーリング材で埋めることで応急処置ができます。
雨漏りの原因になりやすい劣化症状は、
金属屋根の穴あき
屋根や外壁のひび割れ
天窓やサッシまわりのシーリングの破損
などです。
雨漏りで水分が建物内部に侵入すると、構造躯体に影響を与えて家の寿命を短くするおそれがあるため、早急に対策をとりましょう。
コーキング材との違い
シーリング材は目地や隙間などに充填し、防水性や気密性を保持するために用いられるペースト状の材料です。
同じように隙間を埋める材料としてコーキング材と呼ばれるものがありますが、シーリング材と大きな違いはなく、呼び方が違うだけでどちらも同じものとして扱われています。
シーリング材の種類・特徴
シーリング材には種類があり用途に合わせて適切なタイプを選びます。
ウレタン
ウレタン系シーリング材は、耐久性が非常に高いのが特徴です。硬化すると弾力性を持ち、密着性が高いメリットもあるため外壁のひび割れや目地の補修によく使用されます。
ただし、耐候性が低く、紫外線に弱い・ホコリが吸着しやすいなどのデメリットがあることから、屋外で使用する場合は塗装での保護が必要です。また、塗装後に汚れにくいノンブリードタイプもあります。
【主な使用用途】
ALC・窯業系サイディングの目地
窓枠まわりの目地
コンクリートのひび割れ補修
シリコン
シリコン系シーリング材(シリコンコーク)は、耐候性・耐水性・耐熱性に優れていて、比較的価格が安いことからコストパフォーマンスが良いシーリング材です。
充填後にシリコンオイルが出るため、周辺が汚れやすく上から塗装できません。専用プライマーを使用すれば塗装可能なケースもありますが、基本的に外壁には使用しないシーリング材です。
【主な使用用途】
ガラスまわり目地
屋根瓦の補修
浴室・浴槽・洗面台・キッチンまわり
アクリル
アクリル系シーリング材は、水性タイプで作業性に優れているのが特徴です。価格は安いですが、硬化後に肉やせが起こる性質があり、耐候性・耐久性が低いデメリットがあります。
新築時に使用されることはありますが、メンテナンス性を考慮するとリフォーム工事ではあまり使われません。
【主な使用用途】
ALCの目地
塗装・クロスの下地処理
変成シリコン
変成シリコン系(変成シリコーン系 )シーリング材は、ウレタン樹脂を原料としたもので、耐候性・塗装性に優れていることからさまざまな用途に使用できるのが特徴です。
シリコン系よりも耐久性が低く、ウレタン系よりも密着性が劣るデメリットがありますが、硬化後に塗装が可能なので外壁にも使用できます。
【主な使用用途】
窯業系サイディング・コンクリート・ALC・タイルなどの目地・サッシまわり
躯体・板金加工など
まとめ
シーリング材にはたくさんの種類があり、屋根や外壁など使用する場所や建材との相性、用途に合わせて適切な商品を選ぶのがポイントです。
シーリングが劣化すると、他の劣化症状を招いたり雨漏りを起こしたりするおそれがあるため、シーリングの劣化を早急に発見するために、定期的な点検をして劣化症状が軽いうちにメンテナンスをしましょう。
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